net_通信プロトコル

01通信プロトコル

プロトコルとは、コンピューターやサーバー、インターネット上の機器がお互いに通信するときのルールのことです。サーバーには様々な通信が絶えず発生しています。1つ1つの通信の中身を見て、どのような通信分類かを判定すると膨大な作業量になります。そこで、プロトコルを見るだけでどんな通信内容か、すぐに判定できるようにしたのです。

例えば、郵便物を運ぶ場面を想定しましょう。郵便物のラベルに何も書いていなければ、逐次中身を確認して食品であれば冷凍しなければならないし、割れ物であればより慎重に運ばなければなりません。しかしラベルに「冷凍物」とか「割れ物」と書いてあるだけで、郵便物の扱いをすぐに決定することができます.プロトコルも同じで、通信内容がメールなのか、サーバー接続なのか、通信内容に応じて行うべき処理が変わってくるので、すぐに通信内容を判定できるように、プロトコルは存在するのです。またプロトコルが存在しない場合、異なるシステムやデバイス間での互換性が保たれないため、情報が正しく交換されない可能性があります。これは、データの誤解釈や通信エラーを引き起こす原因となります。以下に実際のプロトコルの一部を表にしています.それぞれのプロトコルの役割は今後説明するので内容は理解しなくても大丈夫です。

プロトコル一覧

プロトコル名全名説明
HTTPHyper Text Transfer Protocolウェブページの送受信に使用されるプロトコル。
HTTPSHyper Text Transfer Protocol Secure暗号化された通信によりセキュリティを強化したHTTP。
FTPFile Transfer Protocolファイルの送受信に使用されるプロトコル。
SMTPSimple Mail Transfer Protocolメールの送信に使用されるプロトコル。
TCPTransmission Control Protocolインターネット上でデータの送受信を行う際に用いられる、信頼性の高い通信を確立するプロトコル。
UDPUser Datagram ProtocolTCPよりも速度を優先した、信頼性の低い通信を行うプロトコル。

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