sql_論理削除と物理削除

08論理削除と物理削除

delete文の説明時に少しだけ触れましたが、データの削除には大きく分けて「物理削除」と「論理削除」の2つの方法があります。

物理削除

物理削除は、データベースからデータを完全に削除する操作を指します。この操作を行うと、データはデータベースのディスクスペースからも削除され、通常の手段では復元することができません。ゆえに、実務で使用する際には特定のシーンでしか利用されません。

使用するケース

  • DBのディスクスペースを節約したい時
  • セキュリティ的に永続的に削除したい時

※システムによっては、定期的なバックアップを取っている場合があります。その場合、バックアップデータからデータを復元することは可能です。

論理削除

論理削除は、データを物理的には削除せずに、そのデータが削除されたことを示すフラグを立てる操作を指します。通常、削除されたデータを示すために、テーブルに「削除フラグ」または「有効/無効」フラグのようなカラムを追加します。

通常のデータの削除は、論理削除をすることが多いです。

使用するケース

  • ユーザによるデータの復元か可能な場合(削除の取り消し)
  • 削除履歴を管理したい場合
  • 一時的に非表示にしたい場合

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